4/15/2012

コッペパン

小学校は給食でした。

誰もが給食には思い出があるようで、昔食べた給食を再現したメニューを食べさせてくれるレストランもあるんですね。調べてみたら、思い出に残る給食って、みんな結構同じだというのは面白いです。ということは、どこの学校も同じものを出していたということでしょうか?時代によっても変化はしてきているようですが、学校給食ならでの食べ物もあったり、共通して言えるのは、「給食は思い出深いもの」だということですね。

私の思い出に残っている献立は、コッペパンや揚げパン、ソフト麺のミートソース、カレーシチュー等でしょうか?普段は白い牛乳でしたが、特別な日にはコーヒー牛乳だったり、そんなことが楽しみだったような気がします。小学校6年間、毎日食べていたわりには覚えていませんね(笑)。

現在は米食中心の給食のようですが、私が子供だった頃はパン食でした。ご飯が出るのは特別な日だけ。終業式や年中行事の時だったのかな?記憶がすっかり薄れてしまいました(汗)。その頃、家ではパンを食べていた記憶がないので、私のパン好きの原点は学校給食だったのかもしれません。

パンは食パンのときもあればコッペパンの時も。ぶどうパンや揚げパン等のバリエーションもありました。私が通っていた小学校の近くにパンの製造工場があったので、毎日そこから届けられていて、焼きたてパンを食べることができたなんて、なんて贅沢!

コッペパンというのは、学校給食のみに作られたんでしょうか?お店ではあまり見かけませんよね?!名前の由来はフランス語で「切られた」を意味する「coupe」が訛ってコッペになったそうですが、ハイカラなネーミングだったんですね。

よくよく考えみると、アメリカで売られているホットドック用のパンはコッペパンを小さくしたようなもの。身近にあったんですね〜。

そこで、昔懐かしいコッペパンを作ってみました。

コッペパン

形がいびつ、かつ大きさも細めになってしまいました(汗)。でも、食感と味は昔食べたものに近いもので、大満足♪

給食の思い出で、食べ物以外で思い出すものといえば、ナプキンを入れた巾着袋。母が作ってくれた布製のナプキン(と呼んでいたかははっきり覚えていません)を、やはり母手作りの巾着袋に入れて、ランドセルの横にぶら下げて学校に通いました。子供の頃からあまりたくさん食べられなかった私は、残したパンをナプキンに包んで持って帰っていました。ナプキンはその為のものだったのかは忘れましたが.....

これから少しずつ、給食の思い出を紐解いていきたいと思います。
あなたの思い出の給食は何ですか?