3/31/2012

卵かけご飯

朝ご飯の卵料理と言ったら、やはり卵かけご飯でしょう。温かいご飯に溶き卵をかける。醬油をたらしてかき込む。至福のひととき(笑)

最近は卵かけご飯用の醬油があったり、シンプルな食べ物でありながら、さらに美味しさを追求する日本人はすごいですね〜。

アメリカでは生卵を食べる習慣がありませんし、サルモネラ菌を心配して、卵料理はよく火を通すように言われています。そんなわけで、アメリカに住んで以来、卵かけご飯は食べていませんでした。たまに日本へ帰った時に食べるだけ。実際、日本の卵の方が黄身がプックリしていて色も濃い。アメリカの卵は黄身が平たく色も薄い。どう見ても美味しそうに見えません。


今回、ブログの為に意を決して卵かけご飯に挑戦しました!(大げさ、笑)と言っても、やはり生卵は勇気がなく、ポーチドエッグにしました。



卵かけご飯もどき

黄身はトロ〜ッとしているので、卵かけご飯に近いです。美味しい〜。幸せ!

卵かけご飯の為に、近いうちに日本へ帰らないと(笑)



3/25/2012

おでん

子供の頃、おそらく保育園に通っていた頃か小学校低学年だったと思いますが、「食べ物で何が一番好き?」ときかれると、必ず「おでん」と答えていました。はっきり言って、本当に一番好きだったのかよく覚えていませんが.....

おでんは冬に食べるものですから(今はコンビニに一年中あるのでしょうか?)そんなに頻繁に食べていたわけでもないと思うのですが、何がお気に入りだったのでしょう?

うちのおでんには、ちくわ、はんぺん、揚げボール、さつま揚げ、こんにゃく、昆布、大根、ジャガイモ、卵が入っていたと記憶しています。ちくわ、揚げボールを好んで食べていたような気がします。祖母がちくわぶが好きだったので入っていましたが、それだけは食べられませんでした。見た目も食感も食欲をそそりません。

アメリカに来てから、主人に「おでんを食べたことがある?」ときいたら、「ある。」と答えましたが、どうも好きではないらしいので、一度作ったきりでした。今回は強引に食べてもらいました(笑)

おでん

日系マーケットへ行ったら、2人分くらいのおでんパックが売られていたので購入。一応我が家のおでんに近いものが入っていました。大根、ジャガイモ、こんにゃくは別に買いました。パックに入っていた調味料は使わず、だし汁、砂糖、みりん、薄口醤油、塩で味付け。

調理は圧力鍋で。おでんはグツグツ煮込むほど旨味が具にしみて美味しくなるので、圧力鍋はどうだろう?と不安に思いながら作りましたが、味がシミシミ、大根もジャガイモもとろけるほど柔らかく、とても美味しくできました。

子供の頃は練り辛しは使いませんでしたが、今回は辛子と一緒に。身も心も暖まるおでんは、日本ならではの一品だな〜としみじみ思いながらいただきました。

友人が「コンビニのおでんが美味しい。」と言っていたので、数年前に日本に里帰りした時に食べてみました。正直、期待していませんでしたが、友だちの言う通り美味しくて感激しました(笑)コンビニフード、侮れません。

3/22/2012

甘辛

朝食の卵料理をもう一品。


甘辛

あまり食欲をそそられる画像ではありませんが.....

我が家の食べ物語録「甘辛」とは、卵に醬油と砂糖で味付けしたスクランブルエッグ。前回のぐじゅぐじゅの和バージョン。

子供の頃は、かなりの頻度で食べていました。暖かいご飯によく合います。

◯十年ぶりに食べた甘辛はとても懐かしい味で、これからもたまに食べようかな〜と思わせてくれました。

ぐじゅぐじゅと甘辛、昔は鉄のフライパンを使っていましたが、今回はテフロン加工のフライパンを使用。鉄の方がしっとり出来上がるんだな〜と気が付きました。焦げ付かないという利点からテフロン加工のものが主流になりましたが、昔ながらの調理器具は、食べ物を美味しくしてくれそうな気がします。

3/06/2012

ぐじゅぐじゅ

全く食欲をそそらないタイトルです(笑)

我が家には、我が家だけにしか通用しない食べ物語録があります。ほとんどが、私と妹が子供の頃に命名したもの。

『ぐじゅぐじゅ』もそのひとつ。朝食の卵料理です。

ぐじゅぐじゅ

溶き卵をフライパンに入れ、かき回して完成。スクランブルエッグのようなものですが、そんなシャレた名前は知らなかったので、卵を"ぐじゅぐじゅ"とかき回すところから思いついたんだと思います。子供らしい発想?!(笑)

スクランブルエッグは牛乳を混ぜ、バターで作りますが、ぐじゅぐじゅは卵だけ、サラダ油で作ります。味付けは塩のみ。これがご飯に合うんですよ!

アメリカに来てからは洋食中心となり、スクランブルエッグ&トーストという朝食をたまに食べますが、久しぶりに食べた『ぐじゅぐじゅ&ご飯』も捨てがたい。たまには和の朝食もいいな〜。

3/04/2012

雛祭りのちらし寿司

3月3日の雛祭りは、いくつになっても女の子にとって一年で一番嬉しい日です。もう「女の子」ではありませんが(笑)

毎年、七段飾りのお雛様を飾り、桃の花をお供えしてお祝いしました。雛祭りは、独特の香りと共に思い出されます。それはたぶんちらし寿司。甘辛く煮た具材と酢飯の香りだと思います。

母の作るちらし寿司は、椎茸、人参、油揚げ、錦糸卵、桜田麩、海苔、きぬさや。桜田麩のピンクと錦糸卵の黄色が春を思わせる、カラフルなものでした。雛祭りに食べるちらし寿司は特別なものと、子供心に思ったものです。

今年作ったちらし寿司は、椎茸、人参、油揚げ、タケノコ、かんぴょうを煮てすし飯と混ぜ、トッピングは海老、錦糸卵、れんこんの甘酢漬け、海苔、さやいんげん。

五目ちらし寿司

ピンクの桜田麩がポイントでしたが、今は甘さが苦手になってしまったので省略。

お雛様にもお供えしましたが、まさかアメリカでちらし寿司を食べることができるとは思っていなかったかもしれません(笑)

もうひとつ、雛祭りと言えば甘酒かもしれませんが、子供の頃は白いということで甘酒の代わりにカルピスを飲んでいましたっけ。今でも甘酒は飲めないので、カルピスの方がいいな〜(笑)


3/01/2012

目玉焼き

私が子供の頃の朝食は、完全な和食でした。祖父母と同居だったせいかもしれませんが、世間でもパン食はそれほどメジャーではなかったような気がします。

基本はご飯にお味噌汁。おかずはその時々でマイブームがあり、私は気に入ったものがあるとしばらく食べ続ける傾向がありました。(今でも続いています)

洋の朝食では卵料理は定番ですが、卵は栄養のバランスもよく、お財布にも優しいので、和にアレンジして食べさせられていたのかもしれません。

朝食の卵料理にもいろいろありますが、ひとしきりブームになったのが目玉焼き。目玉焼き自体は珍しくありませんが、これにシーズンオールというスパイスをふりかけて食べるのにハマりました。子供ながらに「魔法のスパイス」って思うくらい美味しいと思いました(笑)
            

目玉焼きは黄身がフルフル状態で、お箸でつつくとトロ〜ッと流れ出すのがお気に入り。そこにシーズンオールをふりかけて、ご飯と共にいただきます。

調べてみたら、スパイスの原材料は食塩、パプリカ、チリパウダー、オニオン、コショウ、香辛料とあります。まさしく洋のスパイスです。チリパウダーや香辛料が入っているわりには辛さは無く、子供の私でも食べることができたのがちょっと不思議です。

こちら(アメリカ)でシーズンオールを探しましたが、シーズンオールの名前では売られていないようです。原材料から調べてみると、これではないかというものはありますが.....

というわけで、シーズンオール無しではありますが、目玉焼きを再現。再現と言うほどのこともありませんね(笑)


今回はハムと一緒に洋で。
やはり、目玉焼きは洋の方が合うかな?